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悠彩会展への出展作品(25回展、26回展、27回展、28回展、29回展) |
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毎年秋に、大阪市中央区の エル・おおさか(大阪府立労働センター)9階ギャラリーで、悠彩会展が開催されます。そのうち2017年(第25回展)と2018年(第26回展)、2019年(第27回展)、2020年(第28回展)、2012年(第29回展)の出展作品を再掲しました。 |
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第29回展(2021年10月8日~10月13日)
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長崎港(長崎市) |
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法起寺(奈良県斑鳩町 |
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鹿畑(奈良県生駒市) |
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大宇陀(奈良県宇陀市) |
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第28回展(2020年10月30日~11月4日)
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鍵屋資料館(枚方市堤町)1019.11.03 36×51㎝ |
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河内を描く美術の会のスケッチ会が枚方市で開かれた。本来、同会のスケッチ展へ出展すべきだったが、コロナウイルス禍で開催時期が秋になり、悠彩会展と重なったため、こちらに出展した。 |
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藥師寺東塔完成(奈良市西ノ京町)19.12.23 36×51㎝ |
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10年がかりで全面解体修理をしていた藥師寺の東塔が1019年末に竣工、周辺から優美な姿が見えるようになった。但し落慶法要はコロナウイルス禍の影響で中止となった。 |
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尺代の家並み(大阪府島本町)2020.04.11 36×51㎝ |
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異論があるかも知れないが、誰にも迷惑をかけずに最も退屈しないコロナウイルス対応策は、マイカーで出かけて静かなところで一人でスケッチすることだと個人的には思っている。スケッチ中、ほとんど人は通らなかった。 |
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五條新町の骨董品店(五條市五條)2020.06.17 36×51㎝ |
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コロナウイルス禍で府県を越える移動が制限されたが、ようやく一服したので、五条新町へ行った。観光客の姿はゼロで、終日「三密」とは縁遠い一日となった。 |
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第27回展(2019年10月11日~16日)
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金毘羅さん参道(香川県琴平町)2019.05.15 36×51㎝ |
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1368段もある金毘羅さんの石段の麓、かご屋さんが待機している場所に元旅館でうどん屋「虎屋」の風格ある建物が建っていた。400年近い歴史を誇る老舗旅館で、かつては皇室御用達だったそうだが、昭和50年代に旅館業をやめたという。 |
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川原町(岐阜県岐阜市)2019.05.26 36×51㎝ |
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「川原町(かわらまち)」は、長良川に架かる長良橋南詰めから南へ広がる。もともと長良川の水運により、木材や美濃和紙の集散地として栄えた。川原町というのは通称で、正式な町名は湊町、玉井町、元浜町というが、湊町は長良川名物の鵜飼の基地としても賑わっている。 |
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東岡町(奈良県大和郡山市)2019.03.31 F6 |
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東岡町は大和郡山市に2カ所あった遊郭街のうちの一つ。悠彩会スケッチ会で12年ぶりに足を踏み入れてみると、ずらりと並んでいた木造3階建ての元遊郭の建物はほとんどが取り壊されていた。わずかに残る建物に焦点を当てて描いた。 |
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「一力茶屋」あたり(京都市東山区)2019.08.10 36×51㎝ ● |
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四条通花見小路角のビルの5階にある中華料理店「青冥(ちんみん)」の東南角の席から祇園甲部の見事な家並みが俯瞰できることを聞いていた。悠彩会スケッチ会の昼食会で初めて入店、さっそく写真を撮って帰り、涼しい自宅で絵にした。 |
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第26回展(2018年10月26日~31日)
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群馬の養蚕農家(群馬県東吾妻町郷原)2018.06.10 36×51㎝ |
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2018年6月、最後まで残っていた群馬県でスケッチ、47都道府県の絵が揃った。その記念に出展。JR郷原駅前に建つ見事な養蚕農家。残念ながら空家になっており、荒れるに任せるだけになっていた。 |
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落城近し「尾道城」(広島県尾道市)2018.03.14 36×51㎝ |
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尾道でのスケッチには長年あこがれていた。最後に尾道駅前で山の上に建つ尾道城を見上げて描いていたら、通りがかりの小学生に、間もなく取り壊されることを教えてもらった。もともと地元商工会が建てた観光施設で、気が付けばシャチホコの片方はすでになく、1992年から閉鎖されたままだという。 |
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阪和商店街(大阪市天王寺区)2018.06.16 F6 |
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6月の悠彩会スケッチ会で描いた。JR天王寺駅北口を出たところにあり、戦後のヤミ市の雰囲気を今に残す商店街という。商店街というより極めて庶民的な飲み屋街になっている。 |
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「若桜鬼ヶ城跡」より(鳥取県若桜町)2018.05.04 36×51㎝ |
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ゴールデンウィークに所用を兼ねて鳥取へ。グーグルで調べたら城跡からの俯瞰が素晴しいことが分かった。夕立がやって来て、仕上げるのに苦労した。 |
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第25回展(2017年10月20日~25日) |
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奥明日香の秋(奈良県明日香村栢森)2016.11.17 36×51㎝ |
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出展作に秋の絵を加えたくて2016年11月に描いた絵を選んだ。明日香村のうち、稻渕、栢森、入谷の3つの集落を奥明日香と呼ぶが、いずれも魅力的なスケッチポイントが多い。中央に見える赤い屋根の家は17年夏に取り壊されたと聞いた。 |
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柏原ワインの里(大阪府柏原市太平寺)2017.08.14 36×51㎝ |
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真夏の暑い日は家で過ごすより木陰や日陰でスケッチしながら過ごす方が快適な場合がある。少なくとも午前中はしっかり日陰になるうえ、素敵な俯瞰が描けるポイントを思い出し、盆の最中だったが柏原市太平寺へ行った。斜面に連なる家々のまわりにはブドウ畑が広がっており、絵の左側、坂を下った場所に1914(大正3)年に醸造を始めたというワイナリーもある。かつて大阪府のブドウ栽培量が日本一だった時もあるとか。というわけで、絵のタイトルを「柏原ワインの里」とした。 |
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長谷の棚田(大阪府能勢町長谷)2017.09.21 36×51㎝ |
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9月に個展を開催したため、悠彩会展の出展作に多少不安があった。知人のブログに見事な黄金色の棚田スケッチが掲載されているのを発見、個展が終わるのを待って出かけた。ところが同じ場所へ行ってみるとすでにほとんどの田んぼは稲が刈り取られ丸裸になっているではないか。帰宅後、ブログの投稿日時を確かめたら2週間も前だった。 |
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「浮庭橋」(大阪市浪速区、西区)2017.09.30 36×51㎝ |
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出展作に1点ぐらいは毎月行われる悠彩会スケッチ会での絵を加えた方が良いと思い、直前に開かれたスケッチ会の絵を選んだ。湊町リバープレイスの階段に座り、道頓堀川を挟んで手前の浪速区と向こう側の西区を結ぶ「浮庭橋」を描いたものである。2008年12月に開通した歩道橋で、橋の上に庭のように植栽が行われているため、この名前が付けられたという。 |
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