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熊本県 |
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杖立温泉(小国町) |
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杖立温泉には温泉街を貫いて流れる杖立川(筑後川の上流)に両岸から建物が落ち込むように建っているイメージを持っていた。実際に行ってみると河原には広い遊歩道と駐車場ができており、両側には大型旅館が建ち並んでいて、抱いていたイメージは正しくなかった。しかし、国道と川の間の狭い土地には隙間なく建物がひしめき、その建物の間を縫って日田往還の旧道まで通っていた。 |
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杖立温泉1(小国町)99・04・29 F8 |
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杖立温泉は1700年の歴史があるという。ここへやってきた弘法大師が竹の杖を立てると、温泉の効能で節々から枝や葉が出たとの伝説があり、これが温泉名の由来となっている。弘法大師は今でもあちらこちらの観光振興にひと役買っている。 |
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最近、各地で鯉のぼりをロープに吊るして川を渡すイベントがはやっているが、ここは先発組みに入るそうだ。 川に面した岩穴に「元湯」があり、入浴料は無料だったが、囲いはなく散策客も多いから入るには少し勇気がいった。 |
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杖立温泉2(小国町)99・04・29 F8 |
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旅館の間の狭い路地をすり抜けると川沿いの道に出る。この温泉は熊本県と大分県の県境にあって、この温泉で一番大きい旅館「ひぜんや」は県境にまたがって建っている。このページを大分県に入れるか熊本県に入れるか迷ったほどだ。 |
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「大雨のため杖立川の警戒水位を超え、一時、旅館など6軒が床下浸水した杖立温泉街」と99年6月26日付西日本新聞。 あの「元湯」も一時水の底になったことだろう。 |
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南小国町・田の原温泉へ |
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