大阪府

光善寺付近(枚方市)

京阪電車の枚方市駅から2つ大阪寄りの駅が光善寺駅。駅西側の出口地区に「出口御坊光善寺」と呼ばれる大きなお寺があり、駅名もこの寺に由来している。駅のすぐ近くを国道1号線枚方バイパスや国道170号線が通る交通の要衝だが、周辺には旧来の集落らしい風景が残っている。

京街道・光善寺付近(枚方市出口3丁目)2013.05.31        F6
光善寺の門前に旧京街道の切れっ端が残っている。京街道では枚方宿や守口市の文禄堤などが絵になるが、この光善寺付近にも旧街道の雰囲気を残す一画があった。駅からお寺へ向かう途中に、のような標識があった。裏面を確認すると大正年間に建てられたもので、当時すでに京阪電車が開通していたが、「左大阪」の文字があるところを見ると、京街道もまだ街道として機能していたようである。淀川を対岸へ渡る三島江の渡しの案内文字もある。










北中振2丁目(枚方市)05.05.05 36×51cm         ●
中振(なかぶり)という地名はいつも国道1号線の渋滞情報に登場する。淀川近くから丘陵上の香里団地の近くまでの広い地域を指す地名だが、光善寺駅のすぐそばにこんな静かな雰囲気の町並みがあった。

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