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大阪府 |
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暗峠(東大阪市) |
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大阪と奈良を最短距離で結んでいた街道が暗越(くらがりごえ)奈良街道。暗峠の最頂部は海抜455mだそうで、かつては20軒近くあったという旅籠や茶屋は、今は1軒も残っていない。しかし、江戸時代に敷かれたという石畳に風情があるため絵を描く人も多い。 |
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暗峠B(奈良県生駒市)07.09.01 36×51cm |
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9月に入ったというだけで、何だか爽やかな気分がする。海抜が高いところならより涼しかろうと暗峠へ。しかしやはり日差しが強い。塀際のわずかな日陰に入って描いた。 |
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暗峠C(東大阪市)07.09.01 31×41cm |
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日影の移動に合わせ、奈良県から府県境を越えて大阪府に移り(といってもほんの30メートルほど動いただけだが)、2枚目を描いた。暗峠はハイキング天国である。峠越えをする人と生駒山脈を縦走する人がここで交差する。何年か前に店開きした茶店も大はやりである。パソコン画面を意識すると横位置で描きたかった。しかし、電柱と石畳を入れるため縦位置の絵にしたら、以前のスケッチ(下の絵)とまったく同じ構図になってしまった。 |
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暗峠A(東大阪市)01・09・08 51×36cm |
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暗峠は大阪府と奈良県の県境にあるから東大阪市に入れるのは異論があるかもしれないが、この絵は東大阪市に座って奈良県側を描いている。この道でも国道308号線。けっこう車がやってきて、そのたびに身をかわさねばならなかった。下の絵を描いた時は、奈良県側から車で登り、狭い急坂に閉口したため、この時は信貴生駒スカイラインを利用した。 |
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この絵は奈良県側から峠に登ってきて、信貴生駒スカイラインの土手に座って描いたもの。本来、奈良県のページに入れるべきだが、両方の「国」を感じるのが峠というものだろう。
暗峠@(奈良県生駒市)94・07・17 F8 |
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