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大阪府 |
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寝屋(寝屋川市) |
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寝屋川市の東部、第二京阪道路沿いの丘陵地に寝屋という集落がある。寝屋という地名は、生駒山系の麓には古くから牧場が開けその共同宿舎がこの地域にあったことに由来するとか、近くを通る東高野街道の宿があったなどといった諸説がある。この付近から流れ出す川が寝屋川でそれが市の名前にもなったらしいが、市役所のある市の中心部からはかなり距離がある。 |
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寝屋1丁目①(寝屋川市)19.07.05 F6 |
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かねて気になっていた寝屋へスケッチに行った。古い集落は車で乗り入れると苦労することがあるので、ちょっと距離はあるが自宅から自転車で高速道路の側道を通って行ってみた。集落に一歩足を踏み入れると、長屋門を構えた重厚な家が軒を連ねており、その家並みを抜ける道路は凝った舗装にしてあり、町並み保存の意志が伝わってきた。 |
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寝屋1丁目②(寝屋川市)19.07.05 F6 |
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スケッチポイントをチェックしながらメイン道路を集落の外れまで行き、一番絵に絵になりそうだった大型の長屋門のところまで引き返した。向かい側が日陰のある空き地になっており、スケッチにはおあつらえ向きである。描き始めてすぐ下校中の小学生2人が覗き込んでいろいろ話をしていった。彼らの姿を描き込みたかったが、まだ絵の構図が確定していなかった。仕上げのころに犬を連れた女の子が通りかかったので、それを点景にした。 |
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寝屋1丁目③(大阪府寝屋川市)19.07.05 F6 |
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同じ道を引き返しながらもう1枚描くことにした。結局、最初に寝屋の集落へ入ってきた場所が一番面白いことが分かった。1枚目は正面の土蔵の向こう側からこちら向きに描いたが、今度は反対向きに眺めた。家並みの突き当たりに第二京阪道路の高架が見える。 |
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寝屋川市太秦付近へ |
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