鳥取県

青谷(青谷町)

ようやく梅雨明けかという日に青谷町を訪ねた。日本海の色はすでに夏色だった。東西に長い鳥取県のほぼ中央部の海岸線にある青谷は「因州和紙」のふるさととして知られ、また「青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡」の発見でも有名になった。江戸期には海路、陸路の拠点としても栄えた。絵を描いた場所がちょうどショッピングセンターの近くだったため、次々に通りかかる人が多く、いろんな方たちとの会話が弾んだ。


青谷(青谷町)03・07・27 アルシュ極細目36×51cm
暑さ対策に今年から必ず長袖シャツを着ることにした。水分も努めてとることにした。思い切って麦藁帽(¥198)も新調した。なのに今年の夏はあまり暑くない。雨が多くて、絵を描きに出かけられる日も少ない。
青谷町には「夏泊」という漁港があって、日本海側では珍しく海女が活躍している。絵を描いたあと、いかにも夏らしい名前のこの港にも立ち寄った。

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