|
京都府 |
|
|
|
|
|
同志社大学(京都市上京区) |
|
|
|
|
|
同志社大学の今出川キャンパスには重要文化財に指定されているレンガ建ての建物が5棟、登録有形文化財の建物が2棟ある。そういう意味では近代建築の一大集積地といえる。そのうちシンボルともいえる「クラーク記念館」は5年がかりで修復工事が行われていたが、2008年2月に竣工した。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社大学・重文3棟(京都市上京区)2018.03.01 36×51p |
|
|
この日浪漫会スケッチ会が同志社大学キャンパスで開かれた。天候はもう一つだったが、参加者14人とまずまずの盛会。2枚目をどこで描こうかとウロウロしていたら、大先輩の村木さんがチャペルの前で描いておられる。チャペル、ハリス理化学館、クラーク記念館と重要文化財の建物が3棟並び、構図的にも面白いので、横に座らせてもらった。村木さんは水張りした画用紙にすでに着色までされていたが、大学構内なのに外国からと思われる観光客もやって来て、「Camera OK?」などと問うている。さすが京都だと思った。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社大学・クラーク記念館E(京都市上京区)2018.03.01 F6 |
|
|
浪漫会スケッチ会での1枚目。同志社構内では何回もスケッチしているので目新しいアングルで描きたいと思い、商学部の教室などがある至誠館の玄関前に座った。キャンパスのシンボルでもあるクラーク記念館を間近に見上げるポイント。陽だまりで風も遮られ、快適な場所と思った。ただ、ちょっと建物に近すぎ画面に全体を収めるのに大いに苦労した。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社大学・有終館A(京都市上京区)2018.03.01 F6 |
|
|
浪漫会スケッチ会の続き。学生食堂で昼食後、正門を入ったところにある有終館を描いた。この建物も重要文化財に指定されており、同志社の本部機構が入っている。浪漫会スケッチ会はどちらかと言えば、懇親に主目的があり、この日も午後3時に打ち上げて、その時刻からでも飲める店へ参加者のほぼ全員で移動した。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社・ホルベインスケッチ会@(京都市上京区) 2015.05.16 36×51p ● |
|
|
絵の具メーカーのホルベイン工業が主催するスケッチ会が同志社大学キャンパスで開かれると聞いて、初めて参加してみた。朝方雨だったのでいつもより参加者が少ないとのことだったが、それでも100人を越える人たちがずらりと並んでスケッチする光景は壮観である。どんな様子かよく分からず、ちょっと不安に思いながらの参加だったが、集合場所に行ってみると、顔見知りの方が何人かおられ、楽しく雑談しながらのスケッチとなった。参加無料なのに、現場でプロの先生の指導があり、空くじなしの参加記念品抽選会まであるという至れり尽くせりのスケッチ会であった。優秀作品にはさらに豪華賞品があったが、残念ながらそれを手にすることはできなかった。ホルベインスケッチ会の様子を撮影したユーチューブがこちらに。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社・ホルベインスケッチ会A(京都市上京区) 2015.05.16 F6 |
|
|
同志社大學キャンパスで開かれたホルベインスケッチ会での2枚目に、登録有形文化財の啓明館などが見える一画を描いた。啓明館はウイリアム・M・ヴォ―リスの設計で、昔、図書館として利用されていた建物である。このスケッチ会は1枚をじっくり仕上げる趣旨のようだったが、いつもの習慣というか貧乏性ゆえというか、1枚では満足できない。しかし、2枚目は結局、講評会までに仕上がらず、中途半端な結果となった。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社キャンパスの秋(京都市上京区)) 2014.11.20 F6 |
|
|
この日の同窓会は同志社大学近くのレストランで開かれるので、集合時間までキャンパス内でスケッチすることにした。西門から入っていくと、チャペルの向こうにクラーク記念館が見えるポイントがあった。いかにも同志社らしいアングルといえる。キャンパス内の紅葉も進んでおり、そこここで談笑している学生に交ってスケッチした。いつものことだが、キャンパス内でスケッチしていて、周囲から関心を持たれたことがない。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社と御所(京都市上京区)) 2014.11.20 F6 |
|
|
同志社での2枚目は、キャンパスを出て正面に京都御所の今出川御門が見える場所で描いた。背後には相国寺の門があり、左側には煉瓦造の同志社の建物が並ぶ。夕方の日陰で描いていると体が冷えてきたので、ちょっと早いが近くにある同窓会の会場に行った。どうせ暇人が多かろうと想像した通り、すでに何人かが来ていた。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社大学・クラーク記念館D(京都市上京区)2013.04.13 F6 |
|
|
この日は学生時代に所属していたクラブのOB会が京都で開かれた。同志社大学に集合し下鴨神社〜京都大学〜吉田神社〜真如堂〜金戒光明寺〜平安神宮というコースを歩いたあと、河原町のビアホールで打ち上げという企画。平均年齢70歳を超える20人の男女が参加、歩行距離2万歩以上という健康的な催しだったが、最後に飲み過ぎで帳消しというのはいつものことである。集合時間が昼過ぎという設定だったので、皆さんがやってくるまでに1枚描いたが、そのあとスケッチ道具が荷物になること、なること… |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社大学・クラーク記念館B(京都市上京区)11.11.24 36×51cm |
|
|
同志社大学の北側にある相国寺の門をくぐった時、そこからクラーク記念館が目新しい角度で見えることに気付いた。こんな角度からキャンパスを眺めたことがなく、土蔵まで備えた日本家屋がキャンパス内にあることも初めて知った。ホームページのキャンパスマップにも載っておらず、何の建物かは知らない。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社大学・アーモスト館ほか(京都市上京区)11.11.24 F6 |
|
|
2枚目は相国寺の門前から同志社のアーモスト館(手前)と啓明館(向こう側)という二つのレンガ造りの建物を描いた。ともに登録有形文化財で、ヴォーリズの設計。アーモスト館は1932年、啓明館は1920年に竣工、前者は以前は学生寮だったが、現在は海外からの研究者の長期滞在用施設として使われており、後者は以前は図書館だったが、現在は資料室などに使われているという。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社大学・クラーク記念館C(京都市上京区)11.11.24 36×51cm |
|
|
3枚目を描くために市内のどこかへ移動しようかとも考えたが、同志社のキャンパス内はスケッチ環境もよいのでもう1枚描くことにした。いろいろポイントを探したが、キャンパスのシンボルともいえるクラーク記念館そのものを正面から描く結果になった。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社大学・有終館@(京都市上京区)10.01.27 F6 ● |
|
|
暖かい日差しに誘われ、同志社大学へ。日向を優先し、正門を入ったところにある有終館(ゆうしゅうかん)を描いた。1887年(明治20年)に図書館として建てられたもので、その後、総長室など学校法人・同志社の本部機構が置かれ、重要文化財に指定されている。スケッチした場所の近くに「良心之全身ニ充満シタル丈夫ノ起リ来ラン事ヲ」という創立者・新島襄の言葉を刻んだ碑が建っている。絵が完成してみると、絵全体が傾いているのに気がついた。心の傾きが現れたのか。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社大学・クラーク記念館A(京都市上京区)10.01.27 36×51cm |
|
|
「有終館」を描いてからキャンパスの中央に戻ると、「クラーク記念館」を描ける場所が日向になっている。車も通る通路の真ん中に座ってスケッチを始めたが、そばを通る学生も警備員もまるで無関心。スケッチしている方からすると、その方が助かる。昼食は「明徳館」地下にある学生食堂へ行った。二百何十円かのラーメンが意外にうまかった。かつて、学生食堂は値段こそ安いが、味は今一つだったように記憶しているが、今の学生はそれでは満足しないのだろう。ちょっとだけ昔を思い出しながら、一日だけのキャンパスライフ。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社大学・クラーク記念館@(京都市上京区)08.06.04 36×51cm |
|
|
梅雨の晴れ間は貴重である。さてどこへと考え、木陰が確保できる同志社大学構内へ行った。たまたま京都へスケッチに行く予定らしいひまつぶしさんに途中で電話連絡し、キャンパスで落ち合った。同志社構内でスケッチするのは久しぶりだったが、行ってみて驚いた。どう見ても学生の年齢ではない多くの方々があちこちでスケッチブックを広げている。その中には、このHPをご覧いただいていて掲示板にも書き込んでもらったこともある方もおられ、偶然の出会いとなった。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
同志社女子大学(京都市上京区)08.06.04 F6 ● |
|
|
同志社での2枚目はキャンパスを出て今出川通から同志社女子大学の正門と栄光館を描いた。ほかによいアングルがあるかどうか知らないが、女子大の構内に入れてもらってスケッチするのはちょっと気が引ける。栄光館は武田五一の設計で昭和7年の建築、国の登録有形文化財に指定されているとか。この建物に一度だけ入ったことがあるが、内部には立派なパイプオルガンがある。 |
|
|
|
御所に沿った歩道で描いていると、小学生の一群に取り囲まれた(写真)。しかし門を出てきた女子大生はみな無関心で通り過ぎて行った。
《写真はひまつぶしさん撮影》
|
|
|
|
|
|
|
京都市上京区西陣へ |
|
|
「近畿の旅1」(兵庫、京都)の目次へ |
|