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奈良県 |
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岡寺参道(明日香村岡) |
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岡の集落から岡寺へ向かう道は急勾配で息が切れるが、案外スケッチポイントが多い。暑い日、寒い日に、坂の上から、下からスケッチした。 |
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「岡寺仁王門」(明日香村岡)2018.01.16 F6 |
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飛鳥寺から岡寺へ。この寺も門前まで登ったのは初めてである。仁王門の前まで行くと、境内いっぱいに厄除け祈願の赤い旗が立ち、とても色彩豊か。岡寺は厄除け祈願で知られるが、Fさんが「夫婦とももう厄年は終わっている」というので、境内には入らず門前の陽だまりで描くことにした。Fさんは入山料を払い時間をかけて何かをお願いしてきたようだが、その間にこちらのスケッチは終わった。岡寺のホームページで調べてみると、男の最後の大厄は数え年61歳、女は39歳。いずれもとっくに過ぎ去っている。あと残っているのは男の小厄85歳というのがあるだけ。確かに厄除け祈願は手遅れなのだが、一度も祈願しないまま知らないうちに厄年が過ぎてしまったというのも考えてみれば幸せなことだろう。 |
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岡寺への道A(明日香村岡)2011.02.02 F6 |
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岡寺参道でもう1枚。坂道に沿って民宿を兼ねた食堂があり、その下手の駐車場からは岡寺の三重塔がよく見える。冬の平日なのに観光客らしい人が結構坂を上っていく。これより上には駐車場はないはずだが、車も上っていく。 |
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岡寺への道@(明日香村岡)2011.02.02 F6 |
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1月は極寒だったが、2月に入った途端に春めいた日が続く。そんな日差しに誘われ明日香へ行った。冬のスケッチの魅力の一つは、木々の葉っぱがないため、建物がよく見えることである。山腹を行く自動車道と岡寺参道が立体交差しているあたりから、岡寺の塔が見えるのに気がついた。木が茂っている季節に果たしてこのように塔が見えるかどうかは知らない。手前に少し荒れてはいるがいかにも大和らしい三角屋根の家もあるので、少し無理をしたアングルを選んで両方の建物を一つの画面に入れてみた。 |
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岡から橘寺(明日香村岡)10.02.24 36×51cm |
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夏の暑い日に岡寺参道脇の墓地から眺めた景色が印象に残っていた。その時は日影がないのでスケッチはあきらめたが、春のように暖かい日にはぴったりだと思い、再び出向いてみた。墓地は概ね見晴らしのよい場所にある。明日香村役場もある岡集落の複雑な甍の波の向こうに、聖徳太子が創建したと伝えられる橘寺の建物群がよく見える。鉛筆スケッチだけで2時間弱、ゆったりのんびり描いたといえば聞こえもよいが、もの好きな行為でもある。 |
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岡寺参道A(明日香村岡)08.01.30 F6 |
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車の窓から一瞬見えた風景が後々まで気になることがある。いつもよく通る石舞台古墳から岡寺へ向かう自動車道を走っていて、岡寺参道の俯瞰がとても魅力的に映った。この日はここを目的に出かけ、幸い日向になっている道端の土手に座った。ところが描き始めた途端に空は雲に覆われ、谷筋を吹き上げてくる風がとても冷たい。家並みの面白さも運転しながら眺めた印象ほどではなく、早々に別のポイントに移ることにした。 |
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岡寺参道@(明日香村岡)07.07.24 36×51cm |
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岡寺への参道へ行くと、おあつらえ向きに日陰ができている。曲がりくねった小道が面白い。左手前の寺は描いたあとで看板を見ると「常谷寺」とあった。ネットで調べるとこの寺のご住職は「明日香古京を走る会」の会長さんだそうだ。 |
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明日香村橘へ |
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