大阪府  
 
 
  南堀江(大阪市西区)  
 
 
  堀江はかつて低湿地だったが江戸時代に開発され、木材業が発展、これに伴い家具、仏壇、欄間などの製造業が発達した。その流れで南堀江の立花通りは高度成長期に家具屋街として繁栄したが、その後、オレンジストリートと名前を変え、若者の街として変貌しつつある。  
 
 
   
  浮庭橋(大阪市浪速区、西区)2017.09.30    36×51㎝  
  悠彩会スケッチ会が大阪市西区の南堀江界隈で開かれた。「オレンジストリートを描こう」というのが当番幹事の呼びかけだったが、ちょっと絵になりそうにないので、少し南へ歩き、道頓堀川に架かる「浮庭橋」を描いた。この橋は2008年12月に開通、西区の南堀江と浪速区の湊町リバープレイスを結んでいる。リバープレイスの階段の上から眺めると、斜めににょきっと伸びた吊り橋の主塔と南堀江地区のビル街の組み合わせがとても面白いと感じた。橋の下は船着き場になっていて、道頓堀川を遡る観光船が発着していた。  
 
 
   
  住吉橋から浮庭橋(大阪市西区、浪速区)2017.09.30    F6  
  湊町リバープレイスの上から「浮庭橋」を描いた後、昼食会まで少し時間があるので、今度は道頓堀川の下流に架かる「住吉橋」から再び「浮庭橋」を描いた。右側の奇抜な建物がリバープレイスで、その向こうには御堂筋方面のビル街が広がる。  
 
 
   
  オレンジストリートの洋品店(大阪市西区)2017.09.30    F6  
  悠彩会スケッチ会の続き。この日の昼食会は珍しいベトナム料理だった。もともとオレンジストリートで描くのが担当幹事Oさんの提案だったので、昼食後は0さんにお薦めポイントを聞いて、その場所で描くことにした。レストランからすぐの所に、唐破風を取り付けた洋品店があるというので行ってみた。窓はお寺風。後ろのビルの高い所に人が住んでおられるのも珍しかった。  
 
 
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