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大阪府 |
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川口居留地跡(大阪市西区川口) |
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現在の大阪市西区川口一帯は1868年(明治元年)から1899年(明治32年)まで外国人居留地に指定され、洋館が並ぶ大阪一モダンな街だった。木津川対岸の江之子島には大阪府庁や大阪市役所も建設され、この辺りが当時の大阪の中心部だった。しかし港は川港だったこともあり、やがて貿易商などは神戸に移っていった。今この辺りには当時の建物は何一つ残っておらず、唯一、1920年(大正9年)に完成した川口基督教会の建物だけが、当時の雰囲気を伝えているという。 |
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川口基督教会付近(大阪市西区川口1丁目)16.08.01 F6 |
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この日は夕方から大阪で悠彩会の暑気払いがあったので、少し早めに出かけてスケッチすることにした。せっかくなら初めての場所でと思い、西区川口の川口基督教会付近へ行ってみた。絵の右下隅には「川口居留地跡」の碑が建っている。この日は焼けるように暑い日だったが、教会付近にはまったく日陰がない。ふと見ると大通りを挟んだ向かい側に西警察署があり、そのビルの陰が長く伸びている。「警察のお世話になる」と言えば少し違う意味だが、この日は文字通り警察にお世話になった。 |
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大阪市福島区野田へ |
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